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上三川町 『満福寺』 参道改修工事
2017-10-03
こんにちは 山です。
今日から、会社の近所にあるお寺『満福寺』さんの
参道改修工事が始まりました。
≪着工前の写真≫
コンクリートとモルタルが剥がれてしまい、歩くのに危ない感じがします。
本日の作業内容は、解体工事です。
≪解体工事 状況写真≫
参道のコンクリートの下には、割栗石が出てきました。
昔は、住宅の基礎に必ず手作業で割栗石を敷き詰めていたそうです。
今回、工事でお世話になっている『満福寺』さんは、
『慶応4年4月18日、新撰組土方歳三が宇都宮城攻略の為、陣をここ東蓼沼に
敷き、一行の宿陣地となったのが、この満福寺である。
また、この夜、門前に現れた黒羽藩兵3名を旧幕府軍は斬殺している。規模は
当時に比べ縮小しているものの、宿陣した本堂などは現在もそのまま残ってい
る。』
とても歴史のあるお寺さんです。
また、本堂の正面には大きなイチョウの木があります。
このイチョウの木は『上三川町指定天然記念物』(1984年4月1日指定)
に指定されているとても貴重なものです。
名称 満福寺のイチョウ (まんぷくじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 350年(注3)
所在地の地名 栃木県河内郡上三川町東蓼沼
〃 3次メッシュコード 5439-57-45
〃 緯度・経度 北緯36度27分33.9秒
東経139度56分21.5秒
上三川町指定天然記念物(1984年4月1日指定)
〒 栃木県河内郡上三川町東蓼沼264
参道の改修工事が11月初旬には完了します。
境内は自由に見学が出来るとのことなので
ぜひお越しください。
㈱加藤工務店 山