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存在感
2017-06-01
こんにちは、加藤です。
最近、真夏みたいに暑い日があったりして季節の移り変わりを感じています。
もうすぐ梅雨だし、お仕事の進捗も気になる今日この頃。
さて、当社では近々、和風平屋２棟（５８坪と７７坪）を建てる予定で基礎工事も着々と進んでおります。
このような建物を施工するときは当社ならでは（？）の大きめの構造材（柱、鴨居等）を使わせていただくことがあります。 その構造材は、家の中で独特の存在感を表します。 今回の一棟のお施主様はこの時に備えて何年も前から材料を揃えてありましたので、それを使用し建てることとなりました。 とはいえ製品になっているものではなく原木を少しおとし、角の状態にしたものを保管されていましたので、それを当社に運び込み加工し製品にします。
ほんの一部ですが、こんな感じです。 木を見て使用可能なものか否かを判断し、製材機で少し挽いては目を確認し・・・の作業が続きます。分、長さも使われる場所により決定します。地道な作業です。
ある程度挽き終わった材料です。
それを今度は大工さんが仕上げをし、やっと製品として出来上がりました。 ・・・といった過程を踏むのですが、そこで大きな役割を担っているのが製材機！！ そして、その製材機を扱うのが・・・・ 相談役であります！！！
相談役、かっこいい。!(^^)!
相談役曰く、『趣味』であり『快楽』だそうで、やり始めたら時間も関係なくずっと没頭しています。
重量物を扱う点や危険も伴う作業ですのでくれぐれも気を付けてください。
ともあれ、この相談役も我が社で一番存在感のある方です。
在来工法ではそのほとんどがプレカットの時代。
当社ではこのように一部を自社加工し、大黒柱や化粧梁等として構造材に組み入れています。
和風に限らず洋風の建物でもシンボルであったりアクセントになりますよ。
このような取り組みも一つの特徴として加藤工務店も数ある建築屋さんの中でもっともっと存在感を出していきたいと思います。
さて、６月１０・１１日に完成見学会を執り行います。
ぜひとも多くの方々にお越しいただきたいと思います。
心よりお待ちしております。
加藤工務店 和