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【Q&A】家づくりについて ―お客様より支給したい材料があるのですが、可能でしょうか?―
こんにちは!栃木県上三川町にあります住宅会社「加藤工務店」です。
当社では新築以外にもリフォームや建て替えも承っており、「新しい家でも今の家の柱や梁などを流用できませんか?」といったご相談はよくあります。
そんなお施主様の希望を叶えるために、思い出のあるものを活かしながら新しい住まいをご提案しています。
そこで今日は、古材や建具などを再利用した事例をご紹介します。
【組子の事例】
明治から永年住み続けてきたというT様邸。
加藤工務店の先々代社長や先代社長が代々、T様邸を修繕してきましたが、現社長の代で建て替えすることになりました。
建物解体時に状態の良い組子がありましたので代々使われてきた組子を活かした建具や間取り、インテリアの提案をしました。
歴史を引き継ぎたいと願うT様の希望とも合致し、前の家の梁を一部使用したり、組子を流用したりと「守り、進む家」を体現しました。
こちらの物件の施工事例はこちら▽
https://kato-koumuten.co.jp/publics/index/18/detail=1/b_id=68/r_id=59/#block68-59
【敷石の事例】
こちらは宇都宮で採掘される大谷石を敷石に流用したお住まいです。
大谷石は、柔らかく加工しやすいため、昔から外壁や塀など地元の家づくりではよく使用されている素材です。
こちらのご自宅では元々塀石として使用されていました。
大谷石を解体処分するときには費用がかかりますし、何よりも状態が悪くなかったのでそのまま玄関アプローチの敷石として流用することをご提案しお施主様には喜んでいただけました。
こちらの物件の施工事例はこちら▽
https://kato-koumuten.co.jp/publics/index/18/detail=1/b_id=68/r_id=25/#block68-25
今回はほんの一例ですが、加藤工務店では、
お客様より支給頂いた材料も臨機応変に設計へ取り入れ、
新しい使いみちをご提案させて頂くことが可能です。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
その他のQ&Aはこちら▽
https://kato-koumuten.co.jp/publics/index/27/