【施工事例】家族の歴史を伝える築100年のフルリノベーション住宅

こんにちは！栃木県上三川町にあります住宅会社「加藤工務店」です。
今回は、上三川町のT様邸をご紹介します。

築100年以上の古民家をフルリノベーションされたT様邸。セカンドライフを過ごす場所として、思い出の詰まった現在の住居を取り壊すことなく、暮らしやすさの向上を目指した結果のフルリノベーションでした。

T様と当社との出会いは15・6年前まで遡ります。以前ご近所で開催した新築住宅の見学会に足を運んでいただき、好感を抱いてくださったことがきっかけで、今回のご相談をいただきました。

基礎部分からつくり直す大規模なフルリノベーション。何度もお打ち合わせを重ねて、納得のいく家づくりをスタッフと二人三脚でプランニングしました。

重厚感のある太い梁が見事な、古今が調和したLDK。現在の生活スタイルに寄り添う間取りに改築する一方で、新築では難しい、歴史を感じる素材を活かしたデザインです。
床には厚みのある無垢杉材を採用しました。素足で歩くと足裏で木のぬくもりを感じられる、素材のよさを活かした心地よいLDKです。
天井にも無垢杉材を使用しており、木の香りに包まれリラックスできる空間となりました。

和室は伝統的な和の設えを踏襲しつつ、現代風にアレンジしています。鹿沼組子の建具が豪華なお部屋です。
リノベーションで断熱性能が高くなっているので、少しの暖房で家じゅうが暖か。お部屋とお部屋を完全に仕切らずにゆるやかにつなげることができるので、視線が抜けて空間を広々と感じることができます。

梁を現しにした、開放感ある玄関もすてきです。大谷石の高級感とどっしりとした梁の組み合わせがよく合います。

家族を見守り歴史を紡いでいく「守り、進む家」です。


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