株式会社 加藤工務店｜栃木県の新築一戸建て注文住宅

渡辺です。

先日、家族が群馬へ行きたいというので、帰りに寄り道をして「太田美術館・図書館」へ行きました。

この建物は、建築家の平田 晃久さんが市民とのワークショップによってつくられました。

2018年の村野藤吾賞を受賞した建物で、私の他にも写真を撮っている人がいました。

数日前に平田さんの講演会を聞きに行ったのですが、太田はスバルが有名な町なので基本的な案はプロペラをイメージしたそうです。

平田さんが最初に感じた印象は、駅前なのに人が少ないと感じたそう。なので、この建物を介して”人”と”本”と”美術”など色々なものが混ざりあえるようにしたいと。

写真では分かりにくいですが、5つの箱がスロープで繋がっている形をしています。

5つの箱の上は植栽がされていて、建物の形状と相まってまるで山登りをしている感覚を持ちます。

 

非常に魅力的な建物で、太田市民の方がうらやましいです。

太田桐生インターから10分程度で行けますので、興味をもたれた方はぜひ行ってみてください。

 

加藤工務店　渡辺